村上仁一 - 嵯峨山茂樹
本論文では、自由発話の特徴について朗読発話と比較して調べた結果を述べる。自 由発話の音声認識は今後の大きな課題であるが、従来の朗読発話の認識と比較する と様々な困難が予想される。そこで視察によるラベリングをして自由発話と朗読発 話の差を調べた。調査に用いたデータは、4名のナレータによる対話音声である。こ の結果を以下に示す。