入力文 | 炉がうなりシューっと音を立てた。 |
出力文(提案手法) | furnaces is groan as patter whoosh to thump . |
参照文 | The furnace roared and hissed . |
節レベル文型パターン(日) | CL1CL2.kako。 |
節レベル文型パターン(英) | CL1 as CL2 . |
節パターン(CL1) | (日)N1がV2 (英)N1 @be V2 |
節パターン(CL2) | (日)ADV1 N2 を V3 (英)V3 #1[ADV1] to N2 |
参考情報(句レベル) | |
出力文(句レベル) | furnaces growled and fizzled . |
句レベル文型パターン(日) | NP1がVP2VP3.kako。 |
句レベル文型パターン(英) | NP1 VP2^past and VP3^past . |
表7.4では,英語の節レベル文型パターン内に``as"が存在する.
入力文では,動作の連続を表しているが``as"の用法として動作の連続を表す表現は存在しない.
そのため,表7.4の英語の節レベル文型パターンを用いると翻訳精度が低下する.
このように,文型パターンの選択を誤った例が他にも多く見られた.
この問題点を解決するには,適切な文型パターンを用いる必要がある.
現在,適切な文型パターンを用いるためにどのような情報が必要か未調査のため,今後調査する必要がある.