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判断情報知識ベースの構築

判断条件を用いて情緒推定を自動的に行うためには,判断条件が示す二者の関係を あらかじめ学習させておく必要がある. そこで,判断条件の示す二者の関係を学習させた知識ベースを構築する. この知識ベースを「判断情報知識ベース」と呼ぶこととする.学習用データには, 2008年8月から2008年10月分のブログの本文データ(13.1GB)を使用する.

本知識ベースの構成要素を以下に示す.

  1. 判断条件名
  2. 判断条件の第一引数の格要素
  3. 判断条件の第二引数の格要素
  4. ブログ文にマッチしたレコードの情緒に同意できた割合
  5. ブログ文にマッチしたレコードの情緒に同意できなかった割合
  6. ブログ文の情緒が判断できなかった割合

4〜6の各〈割合〉は 4〜6の各〈条件に当てはまるブログ文数〉 / 4〜6の各〈条件に 当てはまるブログ文数の和〉で求める.



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平成21年3月19日