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パターン検索プログラムの実行結果(手順3)

図 5.1: パターン検索プログラムの実行結果
\begin{figure}\centering
\footnotesize
{\tt
\begin{tabular}{l}
\hline
1~~~~...
...
33~~~$\wr$\\
34~~~**[time=0.13s]\\
\hline
\end{tabular} }
\end{figure}

1行目が入力文,2〜10行目までが形態素解析の結果である.この結 果を用いて,加工した結合価パターンとの照合を行った結果が,11行目以降であ る.複数の適合パターンが出力されているのが分かる.それぞれ,適合したパター ンのレコードID,適合した要素,変数に当てはまる要素の形態素解析結果におけ る通番が 示されている.このうち,もっとも適合要素数の多いパターンを,パターン検索 結果とする.適合要素数は,「PATTERN=EC001581-01=[N3,から,N2,を,'奪う'] =[1,2,3,4,5,6]=6」の最後の「6」の部分が示している.この例の場合は,適合要素 数6である上位3つが適合パターンとなる(下線部).



平成21年3月19日