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誤り分析

5.5の提案1×の5文について解析すると, 1つ目の文が単語が過剰な文,二つ目の文が動詞連続文,三つ目の文が主語目的語が逆転している文となった. 表6.1で示していない2文の結果を以下に示す.


表 6.1: 提案1×の残りの2文
入力文 子供 達 は 公園 に 遊び に 行っ た 。
参照文 The children went to play in the park .
従来出力文 The children went to play in the park .
提案1出力文 The children went to the park .
提案2出力文 The children went to play in the park .
入力文 私 は 表 の 通り に 出 た 。
参照文 I went out on to the main street .
従来出力文 I went to the top of the street .
提案1出力文 I went to the list .
提案2出力文 I went to the top of the street .

6.1の上の文は単語不足の文,下の文は同音異義語を選択している文となった. 単語不足の文と単語が過剰な文と同音異義語を選択している文の合計3文が出力されたのは誤った対訳句を選択してしまったことが原因である. 動詞連続文と主語目的語が逆転している文の合計2文が出力された原因は誤ったパターンを選択してしまったことが原因である. 翻訳精度の向上において対訳句選択とパターン選択の問題対策が今後の課題と言える.


2018-03-06