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実験方法

本研究では統計モデルの学習に使用する対訳コーパスの数を固定して,言語モデルの学習に使用するモノリンガルデータの数を増やす実験を日英翻訳・英日翻訳でそれぞれ行う.本手法を提案手法とし,モノリンガルデータを増やす前の手法をベースラインとする. 日英翻訳におけるベースラインの流れを図4.1に,提案手法の流れを図4.2に示す.

図: 日英翻訳におけるベースラインの流れ
\fbox{
\includegraphics[width=14cm]{baseline.eps}
}

図: 日英翻訳における提案手法の流れ
\fbox{
\includegraphics[width=14cm]{teian.eps}
}

日英翻訳における提案手法の手順を以下に示す.

手順1
日英対訳コーパスを学習データとして翻訳モデルを作成する
手順2
日英対訳コーパスの英語文に追加コーパスとして多量のモノリンガルデータを加える
手順3
手順2のデータを学習データとして言語モデルを作成する
手順4
手順1と手順3で作成したモデルを用いて日英統計翻訳を行う



Subsections

s102025 平成27年3月9日