翻訳精度向上の理由 | 単文18文 | 重文複文24文 | 合計 |
翻訳に用いるフレーズ対の減少 | 7 | 9 | 16 |
適切なフレーズ対の増加 | 6 | 11 | 17 |
未知語の減少 | 2 | 3 | 5 |
単語区切りフレーズテーブルのみ | 3 | 1 | 4 |
表において,「単語区切りフレーズテーブルのみ」は,「文 節区切りフレーズテーブルのフレーズ対を用いずに翻訳を行い,精度が向上した 文」である.本実験において,従来手法が用いる各モデルの重みと,提案手法が 用いる各モデルの重みは異なる.そのため,文節区切りフレーズテーブルのフレー ズ対が利用されない場合も翻訳結果が異なる.
「翻訳に用いるフレーズ対の減少」は項で,「適 切なフレーズ対の増加」は項で, 「未知語の減少 」 は項で,それぞれ述べる.