前節の文末表現を,文の解析・生成用にパターン化する. 文末表現は動詞の活用形および形容詞の活用形に接続するものとする. パターンの記述は,[5]をベースとし, 字面,関数,変数,記号を用いて記述する. 例えば「るのさ。」のように活用語尾を含んでいる, 「いいじゃないか。」のように動詞や形容詞に接続するには 助詞などを媒介する必要がある,など,そのままでは パターン文の記述に使えない文末表現は 適宜加工し,パターン化できなければ除外する.