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実験結果と考察

実験では,例文300文のうち200文を学習用として用いてマップを構築し,そこか ら人手によってラベル付けを行う.残りの100文はテスト用として人手によって 正解を付与し,ラベル付けされたマップに対してマッピングすることで,本研究 で構築したマップの精度を調査する

まず,実験結果より日本文を人手で調査し,交替現象の違いによってラベルをつ けたマップを図5に示す.


  
Figure 5: ラベル付けされたマップ
\begin{figure}
\begin{center}
\epsfile{file=imi_map.eps,height=50mm,width=50mm}
\end{center}\end{figure}

次に,テスト用の100文をマッピングした結果を表2に示す.


   
Table 2: テスト文のマッピング結果
  こと もの ひと とき わけ 交代
            不可
正解 60 2 1 3 4 7
不正解 9 4 4 2 0 4

以上に基づき,「の」の交替現象の考察した結果を以下に示す.




 

Noboru KURUMAI
2001-03-20