情報工学演習 III : C言語によるプログラミング演習
- 期間:平成17年4月14日〜7月21日(毎週木曜日2限目)全14回
- 場所:知能情報工学科計算機室(知能棟1F・1808)
- 担当:徳久雅人 tokuhisa@ike.tottori-u.ac.jp
- TA:安井敏,古塩貴行,岡本一輝,石上真理子,金沢佑哉,松浦大樹
- オフィスアワー:月・水,12:00-13:00
- what's new:
- 演習室の解放時間を夜9時までと延長しました(7月末日まで)。 2005.7/21
- 提出状況(最終)をアップしました。 2005.7/20
- important date:
- 7月21日 小プログラム採点表の提出日(この日に提出できない人は 0 点)
- 7月21日 最終課題アプリケーション発表会
- 8月12日 最終課題アプリケーションレポート締切
■ 授業の目標と概要:
- 情報工学演習I・IIに引き続き,C言語を用いたプログラミングの演習を行う.より規模の大きいプログラムを作る技術を身に付けるために,基本的なデータ構造とアルゴリズムを応用すること,および,プログラムの設計について導入的に演習することを目標とする.
- 前半は,後半で使うためのサブルーチンを作成し,ライブラリ化する.後半は,アプリケーションを設計し,前半だ作成したサブルーチンを組み合わせてアプリケーションを完成させる.
■ 出席について:
- 出席時間数が5分の4に満たない者については単位の認定を行わない.特にやむを得ない事情があると認められた者については,例外的に5分の3以上出席した者についても,単位の認定を行うことができる.(詳しくは、「履修の手引」などを参照)
■ 評価:
- 小プログラムの完成度(50%)
- 最終課題プログラムの完成度(25%)
- 最終課題プログラムのレポート(25%)
■ 小プログラムの提出:
- 評価の50%は小プログラムの提出です.毎週,コツコツと演習をしましょう.
- 小プログラムの提出とは,通常は,演習で作成したプログラムのソースを印刷し,手書きで各行にコメントを書きこんだものを提出してください.
- 点数は次のようにして決めます.
- 10 点 ← 最初の提出で完全正解
- 7 点 ← 動作するが良くない
- 5 点 ← 一部誤り
- 1 点 ← 大きな誤り
- 10点満点でない人には,再提出を認めています.再提出の点数は次のようにして決めます.
- 9 点 ← 最初の提出で、最初5点以上の者が完全正解
- 8 点 ← その他の者が完全正解
- 7 点 ← 動作するが良くない
- 5 点 ← 一部誤り
- 1 点 ← 大きな誤り
- 誤り訂正の再提出のときは,修正個所にコメントを書いてください.
- 最初の提出が無い人には,再提出と同じ基準で採点します.
- ⇒ 提出状況
- ※ 黄色の人は,点数がわかりません.初版の提出物を見せて下さい.
■ 全体計画:
- −−− 基礎 −−−
- 第1回(4/14) 文字列操作1(*)
- ⇒ prac0101.c (別解 prac0101a.c) prac0102.c
- 第2回(4/21) 文字列操作2(*)
- 第3回(4/28) 標準入力・標準出力(*)
- 第4回(5/12) ファイル操作(*)
- 第5回(5/19) リスト操作1(*)
- 第6回(5/26) アプリケーションの仕様作成 ⇒ 26番教室で演習します.
- 第7回(6/02) アプリケーションの設計 ⇒ 26番教室で演習します.
- 第8回(6/09) アプリケーションのプログラミング(*)
- −−− 応用 −−−
- 第9回(6/16) リスト操作2(*)
- 第10回(6/23) 連想記憶(*)
- 第11回(6/30) ファイル操作2(*)
- 第12回(7/07) アプリケーション2の設計
- 第13回(7/14) アプリケーション2の作成
- 第14回(7/21) アプリケーション2の発表会(**)
(*...小プログラム,**...最終課題)
■ その他
- ⇒ ASCIIコード表,⇒ EUCコード表
- ⇒ Emacs を使いこなしたい
- ⇒ gcc のコンパイルオプション
- ⇒ FAQ(よくある質問)
- ⇒ 誤り傾向
last update 2005.7/21 by tokuhisa (c)