第8回 アプリケーションのプログラミング(6月9日)
今日の課題
- pgmcat を自分の設計書通りにコーディングする
■ サンプル画像
ダウンロードしたファイルは、以下の方法で実展開する(簡単な画像集の場合)。
tar -zxf easy.tgz
■ 任意の画像を扱いたい人へ
以下の手順で pgm ファイルを作ることができる。
- display コマンドで画像ファイル(jpgなど)を表示する。
- 左クリックでメニューを表示する。
- File をクリックする。
- Save をクリックする。
- Format をクリックする。
- pgm をクリックする。
- Save をクリックする。
pgmファイルのヘッダ部分が少し異なっているので、ヘッダの読み込みルーチンを修正する(emacs で pgm ファイルを開いてみるとわかります)。
■ カラー画像をやってみたい人へ
- 上記と同様の手順を行うが、Format 選択の際、「ppm」をクリックする。
- ファイルのヘッダが「P6」になっていること、輝度データが、(0,0)のR、G、B、の輝度値、(1,0)のR、G、Bの輝度値、…という順になっていることに注意してファイルをロードする。
- このとき、バッファは、unsigned char buff[縦サイズ x 横サイズ x 3]だけ準備すること。
- (x,y)の位置座標の輝度値は、次のようになっている。
- R = buff[(x + y * sizex) * 3]
- G = buff[(x + y * sizex) * 3 + 1]
- B = buff[(x + y * sizex) * 3 + 2]
□ 宿題
前回の指示のとおり、6月16日までにレポートを作成し、提出すること。再提出・遅れての提出は一切受け付けません。
2005.6.7 by tokuhisa