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実験条件

連続音声認識実験には、音素モデルに連続分布型HMM、サーチアルゴリズムに ビームサーチ、言語モデルにErgodic HMMを使用した。テストデータには Ergodic HMMの学習に使用したテキストデータと同一タスクの会話38文(学習 データに含まれない。図9.15参照)を用いた。評 価は文認識率で行なった。また、学習データにテストデータのテキストを加 えた text-closed data の実験も行なった。これらは9.2.5節の実験 と同一条件である。

その他の実験条件を表 9.24 に示した。


表 9.24: 連続音声認識実験の条件
音素音響モデル 4状態3ループ対角混合分布型HMM
音響パラメータ log power + 16次LPCcepstrum
  + $\Delta$log power + 16次$\Delta$cepstrum
学習データ 男性アナウンサー1名、2620単語発声
認識語彙数 435単語
ビーム幅 4096
テストデータ 同一話者発声 38文
発話様式 朗読



Jin'ichi Murakami 平成13年1月5日