複文での調査

本研究の関連研究として,今仁[6]の研究を挙げる.今仁は本論で述べた実 験を,自動で作成した対訳句と人手で作成した対訳句で比較を行った.その 結果として,高精度かつ多量の人手対訳句を用いた翻訳が精度が高いことが 確認できた.また,本論で述べた研究は単文で行ったが,今仁は複文で行っ ていた.複文で行った場合,人手評価が不安定になる問題点がある.