表10.2の``自動作成○”(14文)において, 追加実験のすべての変数のうち, 不自然な対応をとる対訳句の数を調査した. その結果, 40個の変数において, 対応が不自然だった対訳句数は12句対であった.
追加実験を通して, 文パターンの数を増やすことでカバー率が高くなることがわかった. また, 人手作成された対訳句にも対応が不自然な対訳句が含まれていることがわかった. 今後は, 誤り解析を行い, 翻訳精度の向上を目指したい.