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目次
今後の課題を以下に示す.
- 7.1.5節において,対訳文パターンの不足の問題を示した.
対訳文パターンの不足の問題を解決するために,新たな対訳文パターンを作成する必要がある.
そこで,抽出した対訳句を用いて,対訳文から新たな対訳文パターンを作成することを検討する.そして,新たな対訳文パターンを用いて,対訳テスト文からさらに対訳句を抽出することを試みる.
- 対訳句の抽出方法はOchらの方法の他に,BerkeleyAlignerなど,種々の方法が存在する.今後,これらの方法とも比較を行う予定である.
また,Ochらの方法で抽出した対訳句においても,句の翻訳確率を用いた選別を行い,比較を行う必要があると考える.
- 提案手法で抽出した対訳句のパターン翻訳への応用を検討する.
平成25年2月13日