41#41 | (2.9) |
この関係からモデル1における2.4式は,以下の式に変換できる.
42#42 | (2.10) | ||
43#43 | (2.11) |
モデル2では,期待値は 44#44 と 45#45 の2つが存在する.以下の式から求められる.
46#46 | 24#24 | 47#47 | (2.12) |
28#28 | 24#24 | 48#48 | (2.13) |
49#49 | 24#24 | 50#50 | (2.14) |
28#28 | 24#24 | 51#51 | (2.15) |
52#52 は対訳文中の英単語e と仏単語f が対応付けされる回数の期待値を表し, 45#45 は英単語の位置i が仏単語の位置j に対応付けされる回数の期待値を表している. モデル2 は,複数の極大値を持つため,最適解が得られない可能性がある.モデル1 では 53#53 となるモデル2 の特殊な場合であると考えられる.モデル1 は 最適解に必ず収束するため,モデル1 を用いることで最適解を得ることができる.