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推定結果の分析
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素性の頻度分析によるルールの獲得
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分析3:「に・で」使い分け
目次
分析4:「に・を」使い分け
分析の結果,「に」および「を」の使い分けに,述部
における最初の自立語が関係することがわかった. 有効な素性の例を表
6.13
に示す. 以下に表
6.13
の素性を含む例文を示す.
述部
における最初の自立語「よる」
わが国にふさわしい国際貢献に
よる
世界平和の創造
述部
における最初の自立語「持つ」
アンケートでは「好感を
持つ
各政党の首脳、幹部名」も挙げてもらった。
この他にも,同一文中に格助詞「を」が出現する場合,推定する助詞の直前の単語に「前・日」が出現する場合,「に」が使われやすく, 推定する助詞の直前の単語に「開く・求める・見る」が出現する場合「を」が使われやすい等のルールも獲得できた.
「に・を」での素性分析
表:
「に・を」での素性分析
分類先
素性
確率
頻度
に
述部
の最初の自立語が「よる」
1.000
371
を
述部
の最初の自立語が「持つ」
0.844
123
平成25年2月12日