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先行研究手法:2

助詞「は・が・に・へ・で・を」(以下対象の助詞)の直前直後に出現する名詞の統計情報を利用し,$X$に入る助詞はどちらであるかを推定する. 具体的には, 現在解いている箇所の直前の単語の品詞を$A$,直後の単語の品詞を$B$とするとき, 学習データにおいて$A$の後に出現する助詞の確率を求め, 学習データにおいて$B$の前に出現する助詞の確率を求め助詞ごとに二つの値を合計する. その確率の合計が高いものを現在解いている箇所の助詞とする.



平成25年2月12日