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目次
獲得した情緒属性をもつパターンに対し,対称な情緒属性の追加を行う.
第3.3節の対称な情緒属性の調査結果(表3.2)から,
獲得した情緒原因が・に分類されるかどうかを調べる.
分類される場合,獲得した情緒名と判断条件の組が,対称な情緒属性の調査において,
獲得した情緒原因の場合に,調査対象となった情緒名と判断条件の組かどうかを調べる.
調査対象の組である場合,
元々付与されている情緒名・判断条件の組に対して,
第4.1節で示した対称な情緒名および,
判断条件を追加する(表4.1,表4.2).
その際,情緒主・情緒対象は既存の情緒属性と同じものを追加する.
たとえば,上記で獲得した#1の情緒原因「獲得」は・に分類される.
また,情緒名「喜び」と判断条件「目標実現・近」の組は,
第3章の対称な情緒属性の調査において,情緒原因「獲得」の場合に,調査対象となった情緒名と判断条件の組である.
そのため,対称な情緒属性(情緒名「悲しみ」,情緒主「」,情緒対象「鰹」,判断条件「目標実現・離(,鰹)」)の追加を行う.
平成25年2月12日