追加方法

第3.3節の表3.2において， $S$・$A$に分類される情緒原因を持つ用言（結合価パターン）に対し， 対称な情緒属性の追加を行う． 追加手順を以下に示す． また，情緒原因は対称の定義が困難であるので追加を行わない．

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(1)

元々の情緒原因が$S$・$A$に分類されるかを調査する

(2)

分類される場合，元々の情緒名と判断条件の組が対称な情緒属性の調査において， 元々の情緒原因の場合に，調査対象となった組かを調査する

(3)

調査対象の組である場合，元々の情緒名に対し，表4.1に示された対称な情緒名を追加する

(4)

元々の判断条件に対し，表4.2に示された対称な判断条件を追加する

(5)

情緒主・情緒対象は既存の情緒属性と同じものを追加する

• (1)元々の情緒原因が$S$・$A$に分類されるかを調査する
• (2)分類される場合，元々の情緒名と判断条件の組が対称な情緒属性の調査に
       おいて，元々の情緒原因の場合に，調査対象となった組かを調査する
• (3)調査対象の組である場合，元々の情緒名に対し，表4.1に示された対称な
       情緒名を追加する
• (4)元々の判断条件に対し，表4.2に示された対称な判断条件を追加する
• (5)情緒主・情緒対象は既存の情緒属性と同じものを追加する

表: 対称な情緒名

情緒名	対称な情緒名
喜び	悲しみ
悲しみ	喜び
好ましい	嫌だ
嫌だ	好ましい
期待	恐れ
恐れ	期待
怒り	期待
驚き	期待

表: 対称な判断条件

判断条件	対称な判断条件
生理・近	生理・離
生理・離	生理・近
心理・近	心理・離
心理・離	心理・近
目標実現・近	目標実現・離
目標実現・離	目標実現・近
対人関係・近	対人関係・離
対人関係・離	対人関係・近