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歪みペナルティ

歪みペナルティは,目的言語側が隣接しているフレーズ対の原言語側フレーズ 95#95 と 96#96 との間に含まれる単語数(単語距離)に比例してリオーダリングに対するペナルティを与える.すなわち,この素性は翻訳結果のmonotone性に対してバイアスをかける.文頭を0としたときの 95#95 の終端単語位置を103#103 , 96#96 の開始単語位置を 104#104 とすれば,歪みペナルティ 105#105 は2.24式のように表せる[6].
106#106     (2.24)

なお,歪みペナルティは対数線形モデルの枠組みでのみ考慮可能な素性である.

平成24年3月23日