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目次
パラメータintersectionで作成したフレーズテーブルの翻訳確率値は値が小さい
傾向が見られた.
しかし,人手で作成された翻訳対は対応の信頼が高いため,翻訳確率値が大きい方
が,良いのではないかと考えて第6章において翻訳対に付与した翻訳確率の重み
の調整を行った結果,翻訳精度が向上した(P43,表6.1).
また,表6.3の対比較実験の結果において,翻訳結果が変化し
た157文中,114文が提案手法が優れていると評価した.
この時,提案手法が優れていると評価した理由は,文質の向上と未知語の減少に分けるこ
とが出来る.
Subsections
平成21年3月17日