保持・不特定

• 保持・不特定の接続表現
  し，ばあい，し、それに

• 保持・不特定の接続表現「し」の文例
  のどが痛いしお腹も痛い【嫌だ→嫌だ，保持】

  アイテム数が多いほどメモリを喰うし、ちょっとQuicksilverが不 安定になったりもする。【嫌だ→嫌だ，保持】

  空気はうまいし地元の人は温かい【好ましい→好ましい，保持】

  誰かと繋がっていることで私たちは安心できるし、 自分を理解し てくれる人がいること 以上に、 幸せだと思えることは、無いんだ と思う。【好ましい→好ましい，保持】

  時間や行動も制限されるし、一番人付き合いで悩んだ。【嫌だ→悲しみ，保持】

接続表現「し」の事例では，「反転」が0件，「保持」が5件，「不問」が 0件なので属性(i)は「保持」となる．また，従属節における「正の情緒」が2件， 「負の情緒」が3件，主節における「正の情緒」が2件，「負の情緒」が3件であ る．従属節，主節ともに4件以上で同一ではないので「不特定」となる．以上か ら接続表現「し」は「保持・不特定」の接続表現といえる．