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目次
ここまでの評価実験と評価において,クローズドテスト,クロスバリデーショ
ンにおける意訳効果の調査を行った.本節では,オープンテストと機械評価
を行い,ITMの性能評価を行う. ITMは試作段階のため,クローズドテストと
クロスバリデーションを最も重要視したが,翻訳システムを評価するにあたり,
オープンテストは重要な調査であると考えられるため,オープンテストの評価
に至った.
最近,機械評価は機械翻訳システムの評価において,1つの指標となっ
ている.本研究ではITMと一般の翻訳システムに対して機械評価を行い,その
値の比較評価を行う.また,機械評価では大量の文を短時間で評価できること
から,手動評価で用いた文に,日本語表現意味辞書からランダムに抽出した
500文,意味類型用日英文型例文ファイルからランダムに抽出した200文を追加し
て評価を行う.
Subsections
平成19年3月12日