クロスバリデーションテスト(表8)では
評価結果は変化していない.
これは,適合頻度0の文型パターンは,クロスバリデーションテストにおいては
全く利用されないためである.
しかし,オープンテスト(表9)においては,
,
,
の全てがわずかに低下した.
ところが,提案手法の手順2で追加した文型パターン数は73件と, 適合頻度0の文型パターン数(97,436件)に比べてかなり少ない. したがって,適合頻度0の文型パターンの削除によって, 文型パターン辞書に与える影響はかなり小さいと言える.