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目次
図1の文型パターンが集中している部分(頻度:1〜100件,パターン適合率の平均値:60%〜90%)
からランダムに19件抽出し,
入力文として,文型パターンが適合する文からランダムに10文を抽出して評価した.
なお,適合文数が10文未満の場合は全ての適合文を用いた.
評価結果を表13に示す.
また,具体的な結果を付録に示す.
表 13:
集中部19件の翻訳評価結果
評価 |
A |
B |
C |
D |
F |
件数 |
15 |
15 |
21 |
8 |
0 |
評価の結果,AまたはB評価の翻訳結果が他の部分に比べ多い傾向があるため,
集中している部分の文型パターンを用いることで,
評価の高い英文が得られる可能性が高いと考えられる.
また,入力文と文型パターンの原文が似ている場合に評価が高いという傾向が見られた.
平成19年3月1日