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平均適合パターン数$N$による文型パターン拡大率$\eta _{N}$の求め方

基準辞書を用いた実験から,平均適合パターン数$N$と文型パター ン数$p$の関係を,図5に示す.図中の縦軸は,平均適合パターン数$N$を示し, 横軸 は文型パターン数$p$を示す.サンプル点(×)は,文型パターン数と$N$の実測値 である.

図 5: Nと文型パターン数の関係図
\includegraphics[width=.8\linewidth]{N-p.eps}

線形回帰分析より,文型再現率$N$の文型パターン数$p$に対する特性を,(4)式で近似す る.近似線を図中に点線で示す.


$\displaystyle N=\lambda_{3}p$     (4)

(但し, $\lambda_{3}=13.4085/122,619$

    同様にして,(1)式より,平均適合パターン数$N$による文型パターン拡大 率$\eta_N$が求まる.



平成17年3月23日