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: 「は」「も」格が別の性質を持つ場合 : 入力文に対する結合価パターン対の選択方法について : 正答と誤りの詳細

考察


今回の実験で、正答率は高い数値を得る事が出来た。 しかし、一部誤ったパターンを導いた場合があったので 表7に示す。 7.1は、パターン未検出も含む。



表 7: 誤ったパターンを導き出した場合
原因 文数
7.1 「は」「も」格が別の性質を持つ場合 3.8%(9/234)
7.2 点数計算が不適切だった場合 0.9%(2/234)
7.3 格の変化に対応しきれなかった場合 0.9%(2/234)
7.4 形態素解析のミスがあった場合 0.4%(1/234)


7.1〜7.4の失敗パターンを示す。 前述した*の例は7.1,7.3,7.4に対応し、×は7.2に対応する。




平成14年4月10日