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用例とパターンの関係

用例 300 文より日本語 133 パターン,英語 184 パターンを作成した (人手で増やしたパターンを除く).また,オープンテストを行い,対応 表にないパターンを新たに作成した.その結果, 用例 200 文より日本語 57 パターン,英語 86 パターンを作成した. そこで,日本語・英語において,用例数とパターン数の関係を調べた.その結果を図 10 に示す.


  
Figure 10: 用例数とパターン数の関係
\includegraphics[scale=1.5]{you-pata.eps}

10 より,用例が増えるに従い,パターン数も増加していくことが分か る.しかし,用例を増やし,新たなパターンを作成しようした場合,新たな パターンと現存しているパターンとの一致する割合が増える.そこで,表中の曲 線は次第に収束していくと考えられる.




2002-03-06