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  目次
対応率が50%以上で一致数が2以上である対訳パターンの中から、パターンとは
言えないものを人手で削除し、対訳パターンを絞り込む。そして、人手で評価を
行い、評価を3つに分類する。
◎ : 完全に対訳であると判断されるもの
○ : ほぼ対訳であると判断されるもの
× : 対訳ではないと判断されるもの
そして、次の式で正解率を求める。
正解率(%) = ◎と○の数 / 評価対象のパターン数
対応率を求めた結果、例11のように、一つのパターンに対して複数のパターン
が対訳パターンとして抽出される場合もある。例11では、パターンAはパターンX
とパターンYのどちらとも対訳となっている可能性がある。
(例11)
パターンA : パターンX ・・・ 対応率50%(2 / 4)
パターンA : パターンY ・・・ 対応率50%(2 / 4)
例11のような場合は、それぞれに対して評価を行い、対訳パターンの個数は2
とする。
平成14年4月17日