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実験手順

データベースには、波形データと波形データの音素境界位置情報を示すハンドラ ベル付のラベルデータがある。 まず、データベースの全ラベルデータの母音の音素記号を単語のモーラ数、モー ラ位置情報を使い分類する。 次にデータベースを偶数の学習データと奇数の評価データの2つに分け、 学習データの波形データの特徴パラメータとラベルデータからViterbi alignmentを行って初期 モデルを作成し、Baum-Welchアルゴリズムで最推定を行いHMMを作成する。 作成されたHMMに、評価データの波形データの特徴パラメータと波形データの 発話内容である音素記号列を与えViterbi alignmentを行い音素境界位置を計 算する。 計算により求められた音素境界位置とハンドラベリングによって求められている音素 境界位置とを比較し標準偏差を計算する。なお、音声データの最初と最後の無 音区間は評価の対象外とした。 図4に実験手順の流れを示す。



  
Figure 4: 実験手順
\includegraphics[scale=0.65,clip]{tejyun2.eps}
 



maeta tomohiro
2000-03-16