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Universal 符号帳の作成手順

Universal 符号帳は音声資料 $\mbox{\boldmath$X$}$ を用いて作成するが、このよ うにすると音声資料毎にベクトル量子化が必要となるため、ここで は簡単化して $\mbox{\boldmath$X$}$ とは独立な評価に用いない単語音声データか ら作成することにする。1人あたり100単語を用いることにし、話 者が4人以下の場合は1段階で、話者8人の場合はフレーム数が多 く(約80000)計算量が膨大となるため2段階で作成する。まず話者 毎に、100単語(約40000フレーム)から512個の符号を求め、次に 8名分の符号(計4096個)から、所定個の符号を求める。実験では 符号サイズを $L=256$ とし、距離尺度としてEuclid距離を用いる。



Jin'ichi Murakami 平成13年10月4日