next up previous
次へ: 音響パラメータ 上へ: 複数話者発話の識別実験 戻る: 複数話者発話の識別実験

音声資料

実験には、単語音声 (ATR 5240 単語データ) の波形データを用 いて疑似的な音声資料を作成する。話者は4名とし、同一話者 の異なる単語音声を8個つないで1ブロック(1発話)とする。な お、各単語の前後の無音区間は削除する。1セットの音声資料 は、ブロックごとに話者間でランダムに連接して、1話者につ き8ブロックで作成する。従って1セットの音声資料は 32ブロッ クで構成され、話者は31回遷移する。音声資料の例を図 3に示す。

図 3: 実験に使用した音声資料の例
\includegraphics[width=65mm]{PS/seq.ps}

この音声資料を8セット作成し実験に用いる。 音声資料の1セットの平均発話時間は約150秒である。



Jin'ichi Murakami 平成13年5月14日