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garbageモデル(音響モデルによる対策)

garbageモデルは、間投詞や言い直しを1個ないし数個の garbage HMMで処理 しようとする方法である。 garbage HMMは、あらかじめ全ての音素を学習して おく。そして認識アルゴリズムにおいて 4.3.2.1 節の ポーズのHMMと同様に扱う[22]。この結果、音声データ中の間投詞 や言い直しはgarbageモデルで認識しながら、言語モデルではこれらの言語現 象をスキップすることで自由発話の音声が認識できる[23]。



Jin'ichi Murakami 平成13年1月5日