通常Viterbiサーチ(one-pass DP)では、尤度が最大の1つの候補しか出力できない。 しかし、最大累積尤度(グリッド) をN個用意することにより、1回のforwardサーチでN-bestの 単語列が出力できる[2]。図 2.10 に、単語bigramを使 用したときの例を示した。この図では語彙は(A,B,C,D)の4単語とし、 4-best の場合を示している。