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コードブックサイズ

ここではUniversal コードブックサイズの数を変化させたときの 認識性能の変化を示す。コードブックサイズの数は推定するパラ メータとパラメータ推定に使用されるデータ量との関係で決定さ れる。複数話者発話の識別は不特定話者であるため コードブックサイズが256では小さい可能性がある。一方、サイ ズを大きくした場合、出現するコードの個数が少なくなるためシ ンボル出力確率の信頼性が低下すると思われる。実験は分析窓長 341.3msと 170.7msで行なった。その他の実験条件は前の実験と同一である。 この実験結果を図 8.6 に示す。これからコー ドブックサイズの数が64、分析窓長341msのとき認識性能が最大 になることがわかる。

図 8.6: コードブックサイズと平均識別率の関係
\begin{figure}\begin{center}
\fbox{\epsfile{file=PS/figure3.ps,width=10cm}} \end{center}\end{figure}



Jin'ichi Murakami 平成13年1月5日