1. | 仮説の設定 |
帰無仮説(10#10):「15#15 :母相関係数は0である(相関係数が存在しない)」と仮定する.
対立仮説(11#11):「
16#16 :母相関係数は0ではない(相関係数が存在する)」と仮定する.
2. | 有意水準の設定 |
有意水準とは,仮説を棄却するときの基準となる確率のことである.有意水準は5%設定する.
3. | p値を求める |
18#18 | (1) |
4. | 10#10を棄却する |
10#10が正しいという前提で求めたp値が有意水準を下回ることで10#10の仮定を棄却し,11#11の仮説が立証することで,2つの相関係数の間に有意差があることを証明する.この時初めて「統計的に有意差があった」といえる.