そこで今後の課題として,フローチャートの対話が不自然なものにならずに,フローチャートの簡略化が行えるようなマージの判定基準を見つける必要がある.
表では同じ列には内容が類似した質問が分類分けされているが,実際の表では表現は似ているが内容が異なる質問が同じ質問として分類分けされることがあった.このような分類がなされた質問がマージされ対話の流れが悪くなることがあった.このときの例として図5.10と図5.11がある. このことから表の整理を行う際,どの程度の質問を類似した質問とするとよりよいマージが行えるのかも検討していきたい.