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目次
本研究では, 記載不備論文の分析を行うことで論文の修正パターンを獲得した. さらに, 記載不備論文の論文著者に対して修正ヒントとして獲得した修正パターンを提示するといった新たな文章作成支援方式を提案した(6.1節). しかし, 現状の方式では, 記載不備のある箇所の指摘までできていないという問題がある. ピンポイントで論文の欠落箇所を指摘することで更なる作業負担の軽減ができ, より多くの人に役立つ方式になることが考えられる.
2017-02-24