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回帰係数の調査

分析実験の結果(4.2.2節)より,ほとんどの独立変数は有意水準0.1%で有意であることがわかった.しかし,逸脱度(deviance)や赤池情報量基準(AIC)[15]は値が大きいことがわかる.よって,モデルの適合度が悪い可能性がある.今後,これらの値が小さくなるような独立変数の設定を行う必要があると考える.

また,本研究では回帰分析の従属変数として質的な値(0または1)を設定したため,ロジスティック回帰分析による分析実験を行った.しかし,従属変数として量的な値(例えば対訳句の出現回数)を設定することで重回帰分析など他の回帰分析手法による分析実験を行うことができる.



平成27年3月13日