式3.4を用いて, 活性回数
のときの単語の活性値を表すベクトル
の変化を求める.
活性回数とは,モデルのキーワードである地震に1を入力し,入力された1がエッジの重みによって分散され,各ノードの活性値として蓄積されていく回数である.
一定の活性回数で,各ノードの活性値を比べることで単語の重要度を調査する.
ここでは,地震が活性した場合の結果を調べることとして,初期値A(0)には地震のみ1とし他を0としたベクトルを用いる. モデル外部からの刺激は無いものとして式4.1を用いて実験を行う.
また, 減衰率を表す減衰パラメータ
を変えることで活性値の変化を比較する.
影響力を表す伝搬パラメータ
は,活性の伝搬はモデルの構造を表すベクトル
によってのみ行われるため,
とする.
減衰パラメータは
において比較実験を行う.
具体的には,
,
,
,
に分けて実験を行い,比較する.