next up previous contents
次へ: 謝辞 上へ: graduation 戻る: 追加実験の考察   目次


おわりに

本研究では,人手評価と自動評価の評価に差があるのは,自動評価が出力文と参照文の部分的な単語の比較で評価しているためと仮定した.そこで,文一致数で翻訳品質を評価する自動評価法を提案した.しかし,提案手法と人手評価との相関が小さかった.したがって,提案手法の有効性はないと判明した.また,提案手法と他の自動評価法の相関係数を調査した結果,提案手法と他の自動評価法は全て``0.9"以上の数値で正に相関していた.

今後は,提案手法にマルチリファレンスとN-bestを使用した実験を検討する.



平成25年2月12日