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目次
ビームサーチ法は,探索の計算量を減らすために用いられる.ビームサーチ法は,
翻訳候補の探索木において,翻訳確率の低い翻訳候補を枝刈りし,探索の範囲を限定する.
枝刈りは``histogram pruning''と``threshold pruning''によって行う.
``histogram pruning''は確率の高い翻訳候補のみを一定数残す枝刈り法である.
``threshold pruning''は一定の確率以上の翻訳候補のみを残す枝刈り法である.
この2つの枝刈り法を用いて,探索範囲を限定する.しかし,翻訳が進むほど,
翻訳候補の確率は小さくなる.そのため,翻訳が進んだ翻訳候補と翻訳が進んでいない
翻訳候補を比較したとき,翻訳が進んだ翻訳候補ほど枝刈りの対象となる可能性が高い.
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平成24年3月22日