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「に・を」の使い分け

素性の取捨に基づく分析の結果,「に・を」の分類の際に素性群「述部$V$,体言の文節$N$,係り先N,N以外体言,品詞,分類,直,他助詞,文脈情報」が有効であるとわかった. また,頻度分析による素性分析の結果,「述部$V$,直,体言の文節$N$,N以外体言,分類」が有効であるとわかった. 両分析の共通する素性は「述部$V$,体言の文節$N$,N以外体言,分類,直」であることがわかった. 「に・を」の使い分けが必要な文の比率の調査から,10文に10文は使い分けが 必要であることがわかった.



平成25年2月12日