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F値の計算

精度はF値で比較を行う.F値とは適合率と再現率の調和平均であり,(5.1)の式を用いて算出する. 適合率はシステム出力の正解率,再現率は問題に対する取りこぼしの指標であり,適合率は(5.2), 再現率は(5.3)の式で表される.
\begin{displaymath}
F値 = \frac{2×適合率×再現率}{適合率+再現率}
\end{displaymath} (5.1)


\begin{displaymath}
適合率 = \frac{システムの正解数}{システムの出力数}
\end{displaymath} (5.2)


\begin{displaymath}
再現率 = \frac{システムの正解数}{テストデータ中の正解数}
\end{displaymath} (5.3)



平成23年3月2日