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デコーダ

デコーダは，翻訳モデルと言語モデルを用い，確率が最大となる出力文を探索し，翻訳を行う．図2に，例を示す．
図: デコーダ動作例
\fbox{ \includegraphics[width=12cm]{decoder.eps} }

図2は，入力文として``私は魚を食べた。"を与えられた場合の例である．この場合では， $ argmax_eP(j\vert e)P(e)$ の確率が最大となる``I ate a fish ."が出力される．統計翻訳において，出力文を決定するためには，莫大な計算量が必要となり，莫大な時間が必要となる．そこで，ビームサーチ法を用いることによって，計算量を削減する．


平成23年4月12日