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ルールベース翻訳

ルールベース翻訳とは,言語の専門家などによって厳密に定義 された文法のルールを用いて翻訳を行う翻訳手法である.長所としては,ルールが存在する文の翻訳における 精度が高いことが挙げられる.しかし短所として,ルールが存在しない場合には翻訳精度が低いことが挙げられる.また, 人手で文法ルールを生成するため,コストや時間がかかることが挙げられる. 本節では,ルールベース翻訳として,市販されている翻訳ソフト``翻訳の王様 Version5(IBM)"を用いる. なお,市販の翻訳器では独自の形態素解析を行う.そのため,市販の翻訳器を用いる際には形態素解析前の日本語文コーパスを使用する.



平成23年3月3日