能動パターンと表2.1の条件パターンを照合する. ここでは,格助詞の並びが最も多く適合する条件パターンを選択する.
選択された条件パターンと対になっている帰結パターンを参照する. これに従い,能動パターンの格助詞のうち,条件パターンと適合した部 分を変換する.
変換したパターンの述部に,受動態の接辞を意味する「」を付与し 受動パターンとして出力する.
なお,上記の手順で作成される受動パターンは能動パターンと意味属性制約が対 応している.