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パターン部

日英重文複文文型パターン辞書のパターン部は,約12万件の重文複文の構造を表すパターンを収 録したものであり,単語,句,節の3つのレベルのパターンで構成されている.

2.1に日英重文複文文型パターン辞書の一部を示す.

図 2.1: 日英重文複文文型パターン辞書の一部
\begin{figure}\hrule width 16cm
\vspace*{1em}
\par
\begin{verbatim}-----
AC00...
...ll new) despite appearance.
-----\end{verbatim}
\hrule width 16cm\end{figure}

「−−−−−」で囲まれた部分が一つの原 文対に対応するパターンである.パターン抽出の際には日英表現パ ターン記述部を用いる. 2つめのパターンのパターン記述部を例として説明すると,上 から順に「AC000008-00」は文ID,「1」は文種別番号,「111」はパター ンのレベル別出現フラグを表しており,「あの建物は〜」と「That building 〜」は日英原文 対を表しており,「LJ〜」と「 LE〜」は日英字面パターン,「WJ〜」と「WE〜」 は日英単語レベルパターン,「PJ〜」と「PE〜」は日英句レベルパターン, 「CJ〜」と「CE〜」は日英節レベルパターンをそれぞれ表している.



平成20年3月21日