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不問・特定(従属節・負の情緒)

接続表現「ことなく」の事例では,「反転」が3件,「保持」が0件,「不問」が 2件なので属性(i)は「不問」となる.また,従属節における「正の情緒」が0件, 「負の情緒」が4件,主節における「正の情緒」が3件,「負の情緒」が0件であ る.従属節における「負の情緒」が 4件であるので「特定」となる.以上から接続 表現「ことなく」は「不問・特定」の接続表現といえる.



平成20年6月3日